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投稿者: お姫

経歴詐称?

先代の作った会社略歴を元に、昭和47年創業・創業50周年と書いてきましたが・・・

登記簿によると前身である株式会社三条美容室の設立が昭和42年7月18日。

株式会社オーカに名称変更したのが昭和48年。

昭和47年てどこから出てきたん???
先代が勤めていた悉皆屋さんから独立した年なのかも。
今となっては確かめるすべもないのですが。

そんなわけで、弊社は創業55周年でした。

古い写真が色々出てきたので、設立記念日までにスキャンして会社の歴史を振り返ってみたいと思います。

創業50周年

logo

5月決算なので、今日から新しい1年が始まりました。

そして、7月で創業50周年になります。
(前身の三条美容室から数えると55周年)

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ポスターを作りました

古くからのお客様が多い弊社。
「座ってたら仕事が来ていいね」と言われるので、営業活動を頑張ろうと
一念発起してイラストレーターに初挑戦しました。

現在、店のウィンドウに貼ってあるのはこちら。

ロゴマークも作りました。
蹄鉄と「岡」(午年生まれの岡田なので)を組み合わせたお気に入りです。

ちなみに、記念すべき初作品はこちら。
わりと気に入っていたのに
「パワポで作ったんか」
とか、クソカスに言われて泣く泣く作り直しました。

これは最初に作ったロゴ。
気に入らなかったのでボツ。

アメリカの50’sとかが好きなので、オールディーズな悉皆屋さんを目指したのですが、技術とセンスが追いつきませんでした。
どんな悉皆屋さんになりたいのか。
ヘヴィメタルな悉皆屋さん。
カントリーな悉皆屋さん。
ニコラスケイジな悉皆屋さん。
馬の骨な悉皆屋さん。世界タービンを回そう。
書いてて何かわからなくなってきました。

宣伝するものが何も無いよりマシということで
とりあえずは、よく頑張りました。

フィッシャーマンスモック2

前回の反省を踏まえて、今度は木綿で作ってみました。

身頃は備後絣、ポケットと衿は久留米絣、日本三大絣のうちの2つのハギレを使用するという贅沢さ。
三大絣のもう一つは伊予絣ですが、備後=広島、久留米=福岡、伊予=愛媛と、日本地図の左側ばかり。
他の地名のつく絣もだいたい左側。右側の地方はなんちゃら絣って呼び方はしないのかしら?

結論から言いますと、今回も…いまいちでした。
ハギレなので、丈が短い、ポケットが小さい。
これはまあ仕方ないですが。
一番の問題は、備後絣はしっかりした生地なので、肩が裃のようになる。
ギャザーを寄せてみたけれど、これがまたなんやイマイチ。
今回はハギレを使いましたが、「着物の肩空きを利用したリメイク」を遂行するには、この肩の部分をなんとかせねば。
どうしても譲れないこだわりは、「裁断はすべて直線」であること。
つまり、解いて繋げたらまた長方形の反物状に戻せるということ。

挑戦は続く…

フィッシャーマンスモック-着物リメイク

着物リメイクの試作品を作ってみました。

フィッシャーマンスモックとは?
そのまんまです。
外国の漁師さんのスモックです。

ヤフオクだったかのおすすめ商品に出てきてカッコ良かったので調べたら、どうやら元々は布に頭が入る穴を開けて作ったもののよう。
漁師さんが帽子をかぶったままでもすぽっと着れるように、大きめに開いてます。

これはもしかして着物で簡単にリメイクできるのでは?
作り方も型紙もどこにもない、しかも実物を見たこともない。
テキトーに作ってみました。

今回の試作品は、半端な長さのウールの反物を使用。
上部は、袖2枚分を横向きに使用。
下は同じ長さで適当に2枚切って縫いあわせました。
ほとんど手縫いで、空いた時間にちょっとずつ縫いました。
(おかげで運針がちょっと上達したような気が)

頭を大きくしすぎた。
なんか着心地が悪い。
袖がひらひらして邪魔。

という反省点を踏まえて、次回試作品は身頃の肩開きを利用して縦に縫い合わせた袖なし版にしようと思います。
生地も、スモックなので気軽に洗える木綿がいいですね。
手ぬぐいでもいいかもしれない。

次回作に乞うご期待!

83年の時を経て

今回は、90歳の母からの依頼です。

大好きな叔母さんが、7歳の七五三用に買ってくれた帯揚げ。
昭和6年生まれなので昭和12年くらいでしょうか。
日中戦争のさなかですね。
母は東京在住だったので、その後東京大空襲も経験しています。
幾多の戦火をくぐり抜け、大切に大切にしてきた帯揚げ。

そんな大事なものを、こともあろうに水洗いして台無しにしていまいました。
白地に赤い絞り入りだったのですが、水で赤が滲んでしまったのです。
しかもごわごわ。

「襟巻きにでもしようと思って洗ってみたのよ。染められるかしら?」

染めました。(染屋さんが)
紫が好きな母の為に茄子紺を選びました。

左の色が染上りに近いです。
私の写真では伝わらないかもしれませんが、綺麗な茄子紺なんです。
ほんまにええ色なんです。
どうしたら濃い紫を綺麗にお伝えできるようになるのか。
右は質感がわかるように明るく撮影しました。

縮んで絞りもなくなってしまったのですが、丁寧にアイロンとスチームで幅を揃えてかろうじて絞も復活。
83年物とは思えないふんわりと柔らかな風合いに仕上がりました。

早速母に納品すると、美しく蘇った思い出の品を、壊れ物でも扱うかのように大切に両手に抱え、感極まった様子で何度も何度もその手触りをたしかめていました。
襟巻きに使おうとしていたはずですが、水洗いでダメにして捨てるしかないかと一度は諦めたものが、想像をはるかに超えた出来栄えで戻ってきた。
「もったいなくて使えないわ。大事にしまっておくわ」
と申しております。

しかし、ここで痛恨のミスを告白します。
染める前の写真を撮ってませんでした。
83年の思い出の詰まった染替え前が消滅。
90歳という節目なので、ここはひとつ苦労だらけの過去は消し去って、新しい人生を歩めという事でしょう。
生まれ変わった帯揚げと共に、いつまでも長生きしてもらわないと。

二目落とし

何をしてるのかというと、二目落としの練習です。

私の端切れコレクションでとあるものを製作中。
等間隔でまっすぐ縫えるようにメモリをつけたマスキングテープを貼りました。

テープのガイドを貼ってもこんなレベル。

ガイドなしだとこんなん。

修業は続く。

ミニアイロン台

しわしわの裏地をなおすため、身八つ口から入るサイズのミニアイロン台を作ってみました。
表地が絞りなので、裏だけなんとかならんものかと考えました。
100円ショップの持ち手付きまな板に、キルト芯と晒しをかぶせました。

持ち手付きで便利!

水分を含むと木のアクが染み出てくることがあるので、スチームアイロンを使うときは要注意です。

レースの振袖-世界で一つだけの振袖その2-

昨年ご依頼頂いたレースの振袖。

今年成人式を迎えられたお嬢様から写真掲載の承諾を頂きましたので、素敵なお写真をご覧ください。

撮影はお母さまです。
写真お上手!
帯は私が撮りました…

「レースの振袖が着たい!」
というお嬢様のご要望を、お母さまの友人でもある当店の和裁アドバイザーが形にしました。
(縫製は海外ミシン仕立て)

レース地は服地屋さんで調達。
レースの下から透けて見えるのは、胴裏地をピンクに染めました。
帯は色無地の反物を使い、腹の部分とお太鼓分の二部式。
写真には写っていませんが、リボン部分が垂れ下がってこないようになっています。
お太鼓結びもできるようになっています。

当初は、レースの振袖なんて大丈夫なのか…と、
大人たちはたいそう心配しましたが、出来上がってみればともて素敵。
なんて素敵。
私も着たい。
1/2成人式があるなら、3倍成人式をしようではないか。
(それは還暦)

着たいもんを着たらええんやで派の私の唯一の心配は、
寒いんちゃうか…冷えは大敵やで…
ということだけでしたが
天候もお嬢様の味方でしたね。
今年の成人式は暖かかったですね。
お嬢様の笑顔に、親御さんもさぞ喜ばれたことでしょう。
本当におめでとうございました。

この振袖はアイロンいらずです。
お手入れ簡単。

鋼鉄の振袖が着たい!というご要望にはお応えできないと思いますが、
着物の仕立てに使うミシンや手で縫えるものならなんとかなるかも?
着たい振袖がない!とお嘆きの方は、是非世界で一つだけの振袖を♪

洋服の染め替え(色染め屋さんの黒)

今回は、古着で購入した色褪せた綿のコートを色染め屋さんで黒くしてみました。

全体に所々白く変色して、とても着用できるような状態ではない為か激安だったこのコート。

こんなに染め替えに適したものがあるのか!?

というわけで、染め替えてみました。

どうでしょうか。
素晴らしい出来栄え。

これを見た黒好きの年配女性からのお言葉。

「とてもいい黒だわ。私も何か染替えるものはないかしら。」

しかしながら、黒好きとあってお洋服は黒ばかりで、染替えられそうなものが無いのが残念です。

レーヨンも染められるそうなので、次は色あせたアロハシャツを染めてもらおうかな。